飯島内閣参与の電撃北朝鮮訪問。
北朝鮮・韓国・中国・アメリカの国際情勢をチェックしてみると、そろそろ、日本が北朝鮮へ何か仕掛けてくるだろうな?という印象をもっていました。
この飯島さんの北朝鮮電撃訪問の中身は、東京の朝鮮総連本部の競売にかかわることであることは明白だ。
なぜ、このタイミングで行ったのか?というポイントは
日本人拉致問題
東京朝鮮総連本部の競売問題
アメリカ オバマ政権の弱体化
六カ国協議の日本外し
アベノミクスで、景気回復へ橋掛かりが明確化
これが見事に合致した最高のタイミングだったことにある。
この5つ問題で、どれひとつ欠けたとしたら、飯島さんは北朝鮮へは行っていないだろうと思われます。
まず、日本人拉致問題に関して第二次安部政権では最重要問題として取り扱うことを宣言していました。
拉致被害者の救出のために用いたのは、民主党政権が12月の衆議院解散で議席を確保するためのウルトラCとして考えだした野田元首相の北朝鮮電撃訪問だったのだ。
以上の産経新聞の記事で明らかになったわけである。
青山繁晴さんのニュース解説は本当だったということになる。
拉致問題を解決するために、使われた外交カードが、「朝鮮総連本部」競売問題だったのである。
朝鮮総連本部の競売問題では、最福寺が落札したのだが、結局資金が集められず再入札になったわけである。
本来、日本の銀行は金融緩和で最福寺へ融資をすることは十分に可能だったはずである。
しかし、彼らはその融資をしなかったのは、アメリカの影響があったと思われます。
日本の銀行は、ほとんどがアメリカの金融商品を主力としています。
アメリカ国債やら、NYの株式市場やシカゴの先物市場など、取引しているわけですから、もし、北朝鮮へ融資をすれば、アメリカでビジネスすることは非常に厳しい状況になるわけですから。
そして、再入札となれば、朝鮮総連ビルは、日本の公安・インテリジェンス・警察機関が間接的に保有することで、朝鮮総連ビル=北朝鮮大使館・インテリジェンス機関を丸裸にできるわけです。
内部構造・過去の暗号通信文・日本でのスパイ工作網・過去の諜報活動や関連文書など。
これらを全て暴かれることは、北朝鮮のとっては大問題であるわけです。
だからこそ、朝鮮総連ビルを再取得に躍起になっているわけです。
そのために、民主党 野田政権時代に日本人拉致問題と朝鮮総連ビルの再取得を交換条件に外交交渉を極秘に行ってきたと理解していいでしょう。
そのことを、飯島内閣参与は諜報活動でご存知だったことも。
そして、さらに重要なことはアメリカ オバマ政権の外交問題への不干渉問題です。
これは、以前解説したとおり、アメリカ議会が共和党に牛耳られ、財政の崖の問題、さらに外交問題においてもオバマ政権が非常に積極的ではありません。
現在では、オバマ政権は外交問題どころではない内政問題で大スキャンダルに巻き込まれており、これでは外交問題どころではない状態になっているのです。
その影響で、四カ国協議の日本外しが、中国・韓国で画策され、そのくさびを打つために、安倍首相が動いたことも重要です。
今まで、北朝鮮の核実験やミサイル問題を行った最大の狙いは、アメリカとの直接交渉を望むことでした。
しかし、アメリカ オバマ政権の弱体化により、直接交渉ができない状況になってきたことがわかってきた。
そこで、朝鮮総連ビル競売問題へシフトした可能性があるわけです。
そして、北朝鮮の最大の狙いは、日本の資金援助・経済援助・食料援助です。
外交は「軍事」と「カネ」。
その「カネ」の分野で、日本人拉致問題と朝鮮総連ビルをセットにし、アベノミクスで景気回復基調にある日本経済の復活により、経済援助、食料援助を導きだせる外交カードを安部政権はもつことができたことも大きいと思います。
しかし、この飯島内閣参与は外務省の担当官を引き連れていなかった点。
そして、朝鮮総連関係者が同行し、最福寺関係者が、この電撃 訪朝を斡旋したという情報。
さらに、民主党関係者がかんでいるという点。
こういう水面下のダーティーな仕事ほど、飯島内閣参与の独壇場ですから、彼が適任だったともいえると思います。
7月に衆議院解散・参議院のW選挙がありそうですから、飯島さんのサプライズが、飛び出すかどうか?で、自民党の長期政権への議席確保ができるかどうかの勝負どころになってくると思います。
たぶん、総選挙前に、安部政権は北朝鮮外交に大きな進展があるように思えます。
(via array)






